こんにちは、ぶちょーです。
ふるさと納税に続き、新年に送る『年賀状』についてです。皆さんはもう出しましたか?
私は2年くらい前から一切出さなくなり、昨年から一通も届かなくなりました。
今回は、年賀状で悩んでいる方へのアドバイスを書いています。
私が年賀状をやめた理由
- 面倒だから
- 出さなくても何も起こらない
- 喜んでる人が少ない?
- 職場の人に聞いた結果
面倒だからというのが大きく、他は取って付けたような理由です。他にも、『配達員の負荷を減らしたい』『お金がかかる』『紙・インクがもったいない』『LINEやメールで十分』等々、理由は色々挙げられます。
忘年会や飲み会も少ないので、ただ単にドライすぎる職場だけかもしれませんが、出さなくても問題ないというのが正直な感想です。
面倒だから…出さない
一番の理由は『面倒だから』これだけです。シンプルですが面倒くさいというのは何事でも強い動機だと思います。
入社して1,2年は年賀状ソフトを購入して、デザインを自分で考えて…と凝っていましたが、次第に面倒になり引越しを機にやめました。
コンビニ等で売っている余白の空いた年賀状を出すことも考えましたが、『一言付け加えるのが面倒くさい』です。同僚に聞いても同じことを言っていました(笑)
既製品をそのまま出すのはプライドが許さないようです。
出さなくても何も起こらないから…出さない
『出さなかったら罪に問われるんですか?』と聞かれたら、別に罪では無いですよね。特に何も起こりません。死ぬわけでもないですし。
罪に問われる、死ぬかもはちょっと言い過ぎですが、極端に考えた方が分かりやすいこともあります。年賀状を出さなかったとして、何が起こるか考えてみて下さい。
上司や同僚、友達との関係が悪くなる…かもしれませんが、私は今までそのようには感じていません。むしろ年賀状“だけ”で関係が良好になるなら、迷わず出した方が良いでしょう。
喜んでいる人が少ない?…から出さない
確かに年賀状が届くと嬉しいです。しかし同時に、この人に出してなかったから出さなきゃ…と思うことも多いのではないでしょうか。私の家族はそんな感じでした。
やめたくて(枚数を減らしたくて)出さなかったのに、またこの人から来てる…ということもあったと思います。年賀状だけの付き合いの人、何人かいませんか?
自分がそう感じでいたら、相手も同じ気持ちかもしれません。
職場の人に聞いた結果…出さない
やはり年末が近くなると、年賀状を準備したかどうかの話題になります。あくまでも私の職場だけですが、『年賀状の準備が大変』『やめたいけどタイミングが難しい』と否定的な声が多い印象でした。
私が出さない・出していないことを上司に伝えても、特に何も言われませんでした。むしろ『自分も止めたいんだけどなかなかね…』と出したく無さそうな印象でした。
一方で『必ず出している』『1月1日に届くようにしている』という人ももちろんいましたが少数派でした。私が出さないことについても特に何も思っていないようです。
その他 やめる理由 動機など
- そもそも直接挨拶出来ない遠方の人に出すものである。(wikiより)
- 印刷サービスに申し込んでいたが、年末に親戚の不幸があった。
- 喪中でも相手から年賀状が届くことがある。
- 反対に、喪中の相手に送ってしまうこともある。
- 住所を聞いて回るのが面倒である。
- 送る、送らないの線引きが難しい。
- 送った相手から届かず、送らなかった相手から届いてしまう事態になる。
- 年末年始は出掛けるので、返事をするタイミングが無い。
- 枚数が年々増え続けるので大変。
こじつけですが年賀状あるあるではないですか?
理由を尋ねられた際、面倒だからと答えたくない場合に使ってみて下さい。
年賀状のやめ方
印刷サービスを利用場合と私の場合、二つの方法を紹介します。
といっても私の場合は方法というより結果的にそうなった、という感じです。
お金を掛けたくない方にはおすすめです。
終活年賀状サービスを利用する
枚数が多い方、相手にしっかりと伝えたい方は年賀状の印刷サービスを利用するのが簡単です。言い訳の文章も考えてくれるので悩まずに済みます。
利用するのは、アルファプリントサービスの終活年賀状です。
年賀状の印刷サービスが多いなか、年賀状をやめるためのサービスを行っています。
2020年の年賀状タイプは終了しましたが、今からだと寒中見舞いタイプになるようです。
寒中見舞いの利点として以下の2点があります。
丁寧な文面になっているので、相手に不快な思いをさせることなく、年始の挨拶と年賀状の終了宣言をすることが出来ます。
ただし、LINEやTwitterのようなブロック機能ではもちろん無いので、それでも送りたい人は送ってくるかも…しれません。あくまでも『こちらからは送りませんよ』という宣言です。
リンク先でデザインや例文が公開されています。
私の場合 自然消滅を期待する
上記サービスを知らなかったので、私の場合は自然消滅でした。
全く合わない知り合いに年賀状を出していなかったので、ほとんどがよく会う友人や同僚、上司のみでした。そもそも枚数が少なかったです。10~20枚程度。
年末に引っ越す都合があったので、忙しいのを言い訳に出さなかった年があり、出してくれた方には職場で挨拶をしました。その翌年も出さず…挨拶で済ませていたら届かなくなりました。新しい住所も尋ねられていません。
恐らく『今年届いた年賀状に対して年賀状を出す人』が多かったんだと思います。
年賀状を出さないのが正しい訳では無い
ここまで書くと、『年賀状を出さない方が良い』『年賀状を今すぐやめるべきだ』と聞こえるかもしれませんが、そういうことを言いたい訳ではありません。
大事なのは、『自分が出したいと思っているかどうか』だと私は考えます。
プリントゴッコで年賀状作成が楽しかった!
私が小学生の頃は『プリントゴッコ』という印刷機で年賀状を作っていました。
こういう小型の印刷機です。
両親が干支等の載ったイラスト集を持っており、どのイラストを使うか、文字はどんな感じにしようか、考えるだけでも楽しかったです。
ピカっと光る版画の作製作業は一度もやらせてもらえませんでした(笑) その代わりカシャカシャ印刷する作業をして楽しんでいました。
新入社員時代 年賀状を出すのは当然だと思い込んでいた
今思えば不思議ですが、当時の私は『会社に入ったら年賀状をたくさん出すものだ』と思い込んでいました。恐らく父親宛に届いていた年賀状の束が、小さい頃は羨ましかったんだと思います。
年末になって先輩社員に住所を聞いて回っていたところ
『出すのは良いけど、うちの会社そういう文化無いから頑張らなくても大丈夫だよ』
という返事でした。私の常識(思い込み)が職場では異なると感じた瞬間でした。
出したくなったら、また出せばいい
いまは『出すのは面倒』というだけで年賀状を出していません。では一通も出していない、受け取ってもいない私は、今後年賀状を出してはいけないのでしょうか?
そんなことないですよね。出したくなったら、また出せばいいと思ってます。
結婚や出産、転職や引っ越しなど生活環境が変化する時ですね。付き合う人々が変われば対応もまた変わると思います。
そう考えると、やめるのも気楽ではないでしょうか。
終活年賀状を出した翌年に出すと『出さないって来てたのに何で??』と相手も不思議に思うでしょうが、何年もたったらそんなことも忘れているので『懐かしい人から来た』くらいにしか思わないでしょう。
さいごに
せっかく頑張って一年を負えたのに、悩みながら新年を迎えるのはもったいないです。
考え方を変えて、スッキリしましょう!
トップの画像はいらすとや様より引用させて頂いております。
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