こんにちは、ぶちょーです。
令和元年度自衛隊観艦式に行く気満々だったのですが、残念ながら抽選に外れてしまいました…
その代わり…という訳でも無いですが、観艦式の1週間前に行われるフリートウィークに参加してきました。こちらは入場券等無く誰でも参加できます。（一部制限あり）
今回はそのレポートで、10月5日の横須賀編です。
イベント内容を見たい方は展示内容まで飛ばしてください。
フリートウィークとは？
海上自衛隊は、１０月５日（土）から１４日（月）までを「フリートウィーク」と称し、観艦式を盛り上げていきます。
令和元年観艦式webサイトより引用
特に、１０月５日（土）及び６日（日）は、横浜と横須賀において艦艇の一般公開や音楽演奏など、どなたでも気軽に参加できるイベントを行います。イベントの詳細は、本ホームページにて随時公開してまいります。
簡単に言うと、
『いろんな催しを通じて自衛隊の活動を伝え、観艦式を盛り上げよう！』 という期間ですね。
主なイベントは10月5日と6日の土日ですが、満艦飾と電灯艦飾（イルミネーション）は7日～11日の平日にも見ることが出来ます。
ゆるーい紹介動画もありました。
横須賀基地への行き方
横須賀基地（地方総監部）はJR横須賀駅のすぐ近くで、歩いて5分ほどです。
イベント時は混雑しますが、人の流れに着いていけばよいので迷わないと思います。
京浜急行だと横須賀中央駅…ではなく、汐入駅が近いです。ヴェルニー公園近くを20分くらい歩くことになります。
下車から基地まで 1号車に乗ると有利！
JR横須賀駅は出入り口が1か所のみで、近いのは1号車側（久里浜側）です。
11両編成で到着するので、画像の様に後ろの車両だと改札まで結構遠いです。
駅からでも護衛艦が見えます。この辺で写真を撮る方も結構います。
自動改札機は2台なので人数が多いとこんな感じで混雑します。
少しでも早く改札を抜けたい場合は1号車に乗りましょう！
ちなみに逗子駅で前方の4両が切り離されるので、横浜駅等から乗ると5両目になります。
改札を抜けたら左側の出口へ向かいます。手前にコンビニがあるので飲み物や軽食を準備しておくと良いです。
少し歩くと横断歩道が見えるので、渡って左に進みます。この辺りから案内の方がいるので、迷いません。
ロープに沿って進みましょう。
基地の門が見えると、写真を撮るために急に立ち止まる方がいます。写真を撮る場合は後ろを確認して端に寄る等しないと危険です。間隔を少し空けて歩くと安全です。
基地に到着しました！
ここから道が広くなるので、周囲を確認しつつ思いっきり写真を撮ることが出来ます。
荷物検査 飲み物は一口含むこと！
入り口では特に何もなく基地に入ることが出来ますが、入るとすぐに荷物検査があります。
金属探知機による検査（空港と同じ）と、バッグの中身を確認されます。
食べ物も持ち込み可なので、入っていても特に何も言われません。
ただし、飲み物は一口飲んで確認するよう言われます。未開封（ペットボトル等）だと『未開封ですか？』と確認されるだけで、開ける必要はありません。
ここからようやく自由に行動出来ます。
展示内容 全て見学するのは大変？
横須賀基地の展示内容はこんな感じでした。
10月5日のみ、基地に着いたのが10時半頃だったので全ては見学できていません。
見学したもの
- 音楽隊演奏
- 護衛艦公開（てるづき・あさゆき・こんごう・ちょうかい・さみだれ・いかづち・はたかぜ・はるさめ）
- 潜水艦公開（こくりゅう）
- その他（かが・艦娘パネル・お土産）
音楽隊演奏 素晴らしい演奏でした！
荷物検査を終えてすぐ左側の芝生で音楽隊の演奏を聴いていました。
写真には映っていませんが階段状の席もありました。（関係者席？）
自衛官の紹介等も含め30分ほどでしたが、素晴らしい演奏でした。
護衛艦公開 食い違う艦娘パネル…？
基地公開のメインイベントと言えるのが護衛艦の公開です。
当然ながら全ての場所に入ることは出来ませんが、甲板と格納庫を見学できます。
公開していたのは8隻ですが、時間の都合で5隻までしか見学（乗艦）できませんでした。
艦これとコラボしていたので、艦上に艦娘パネルが設置されていたのですが…微妙に食い違っていました。なんででしょう？？
護衛艦の配置はおおよそですがこんな感じでした。（縮尺は適当）
公開していた訳では無いですが、沖の方に『かが』がいました。
DD-116 てるづき
入り口から一番近くにあったのが『てるづき』です。ほとんど待つことなくすぐに乗れました。『てるづき』と書かれた階段を上っていきます。
前方の甲板から。青空と満艦飾が綺麗ですね。右側は『あさゆき』です。
VLSの手前に艦娘パネルがありましたが、何故か涼月でした。
イラストは艦娘ですが、上部の名前は現在の護衛艦の名前になっています。
長10cm砲ちゃんのマークと艦番号が追加されている点かな？
兵装の近くには、このような説明ボードが付いていることが多いです。その場で読むのも良し、写真を撮ってあとから見返すのもいいですね。
後部にある格納庫です。ヘリが無いので広いですね。
後部甲板に照月のパネルがありました。こちらはゲーム内と同じかな？
降りるときは不安定なので注意しましょう。
狭い場所では一列になって進みますが、特に時間制限はないはずなので、甲板なら時間を気にせず見学できます。満足したら階段から降りましょう。
降りた先で記念スタンプを押してもらえました。持参したノートに押していた方もいたので、いい方法だと思います。私はその場で白い紙に押してもらいました。
DD-132 あさゆき
『てるづき』は岸から階段を上って乗りましたが、『あさゆき』は『てるづき』から写真の様なスロープで渡りました。
こんな感じで2隻が並んでいます。左が『あさゆき』、右が『てるづき』です。
何故か鹿島のパネルがありました。はつゆき型が練習艦になっているから…？
ヘリコプター甲板に上り、格納庫も見ました。てるづきに比べると狭いですね。
残り2年で退役…みたいなアナウンスが流れてた気がします。（うろ覚え）
おみくじがあったので引いてみると中吉でした。色付きのおみくじだと記念品が貰えたようです。
DD-107 いかづち
『いかづち』は入り口から一番奥の桟橋にありました。
画像だと左奥から『はるさめ』『はたかぜ』『いかづち』です。
隣のイージス艦2隻が人気のためか、こちらはほぼ待たずに乗れました。いかづちと書かれた階段を上っていきます。
後部甲板から。右側が『こんごう』、左側が『はたかぜ』です。
護衛艦公開時には旗が飾られていることが多いです。いかづちの旗は通称『トマトちゃん』とのこと。自衛官の方が教えてくれました。
『いかづちは広報活動が盛んなんです！』と、装備品（不審船等に立ち入るとき）の展示をしていました。防弾チョッキは15kgあるそうです。重くて持ち上げるだけでも大変でした。
普段は護衛艦見学でパンフレットを貰えるのですが、今回貰えたのは『いかづち』だけでした。
武器や活動などが書かれています。
他にも1日艦長と記念撮影できたり、装備品を装着した自衛官の方と撮影も出来ました。
砲弾も展示されていました。ダイキン工業の文字に皆驚いていました。
艦娘パネルは狭霧…なんで…？？
DDG-171 はたかぜ
『はたかぜ』は艦の後ろ側にも速射砲が付いています。
艦これコラボと関係なく、護衛艦の公開では所々に艦これを意識した展示が多いです。
間違いなく強いですね(笑)
パネルは旗風と島風の両方がありました。
DD-102 はるさめ
一番外側が『はるさめ』です。はたかぜからスロープで渡ります。
はるさめには大きな旗が飾られてました。この裏に格納庫があります。
Harustagramなる枠があったので、旗の前で記念撮影をしていました。少々時間が掛かったので、他の見学者の前で晒し者状態でした(笑)
前方甲板にあったのは春雨パネル…ではなく、夕立でした。春雨フィギュアの箱が近くに置いてあり、写真を撮っている方が多かったです。
DDG-173 こんごう、 DDG-174 ちょうかい、 DD-106 さみだれ
時間が無かったので、この3隻は乗れませんでした。外からの写真のみ。
いかづち艦上から。手前から『こんごう』『ちょうかい』『さみだれ』
桟橋から。6隻並んでいるのは壮観でした。
金剛パネルに群がる（様に見える）人々。
艦上も桟橋の列も混雑して動いていなかったので諦めました。
潜水艦公開 敬礼お疲れ様です
てるづきの後部甲板から見た潜水艦『こくりゅう』です。
護衛艦の公開は多いですが、潜水艦に乗れる（歩ける）のは珍しいと思います。
水上部分は黒くて綺麗ですが、水面下は苔などが付着していました。
こんな感じで潜水艦の上を歩けました。歩けるのは5～10mくらいかな？短いです。
多分同じ自衛官の方がずっと敬礼をしていました。カメラを向けるとニコッと笑顔を向けてくれました。ありがとうございます。
その他
公開していた訳では無いですが、沖の方に『かが』がいました。
超望遠のレンズでは無いのでこれが精いっぱいですが、艦番号184、艦尾に『かが』と見えます。
艦これ風に言えば、フリートウィークでわいわいしている中、ひとり入港できない加賀さん…といった感じでしょうか。
10月7日には山下埠頭に入港していたようです。
基地の最も奥、桟橋の先端にパネルが設置されており…
表に回ると日向でした。飛行甲板に81、ヘリ2機のイラストが追加されています。
艦これの動向はあまり把握していませんが、公開される護衛艦がパネル作製時点で未定だった（知らされなかった）ので、仕方なく同型艦で用意したってことなのかな…？
入り口近くにもパネルがありました。
ファッションショーは見学しませんでしたが、霧島の格好をした方も出ていたようですね。
屋外の店舗と、基地に元々ある食堂横の店舗で海上自衛隊グッズを購入。
やはり観艦式関連が多く、タオルと手ぬぐい、トートバッグ、マグカップを買いました。画像は他に、いずも・かがのタオル、Tシャツ、コースター、ボールペンです。
まとめ
ということで、フリートウィーク2019 10月5日横須賀編でした。
一度に8隻も見学できるのは、さすがフリートウィーク、横須賀基地といった感じです。どの艦もグレーなので同じに見えますが、護衛艦ごとに展示の方法が違っていて面白いと思います。
今回の中では『いかづち』のサービス精神旺盛だった気がしますね。Harustagramもなかなか。
横須賀基地は乗り物フェスタやサマーフェスタでも公開されるので、護衛艦見学に行かれる方は是非参考にして下さい！
10月6日の横浜編へ続きます。
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